賃貸の入居審査に通るには?審査基準や必要書類について
家を借りるのにふさわしい人物かを見極める「入居審査」
お部屋を借りる時に絶対に避けては通れないため、
「入居審査って具体的に何をするの?」
「あれこれ書類を集めなきゃいけないんでしょ?」
「万が一落ちた場合はどうすれば・・・」
といった疑問や不安をお客様からいただきます。
そこで今回は、「入居審査の基準や落ちないために必要なコトについて」分かりやすく解説していきましょう!
この記事で分かること
- 入居申し込みの流れと必要な書類について
- 入居審査の3つの基準と受かるコツ
- 審査通知が遅い場合の理由
申し込みから審査のながれ
- 気に入った物件があれば入居申し込み
- 入居審査
- 審査に通れば契約書等の確認
- 物件の引き渡し
気になるお部屋を見つけたらそのまま入居審査を行います。
ここで審査を行うのは基本的に「大家さん」「不動産屋」の二者です。
その他にも「保証会社」の審査が入る場合もあります。
保証会社… 契約者が家賃を支払えなくなったときに立て替えてくれる連帯保証人の代わりになる会社
しっかりと内見を行い、納得できる物件を見つけましょう!
審査に必要な書類について
▼審査でよく求められる書類
- 入居申込書 (発行から3ヶ月以内の原本)
- 住民票 (発行から3ヶ月以内の原本)
- 身分証明書
- 印鑑証明書
- 収入が分かる書類
これらの書類は基本的には必要ですが、
不動産管理会社によっても必要なものが変わってくるので事前に聞いておけば安心です。
たとえば、保証人が必要な場合は「連帯保証人の収入証明書」などが必要だったりします。
職業によっても用意する書類が異なる
新生活を始める人の中には学生やサラリーマン、フリーランスに自営業、無職の方もいます。
じつは、職種の違いでも用意する書類が異なってくるのは意外と知られていません。
「自分はどうなるの?」と気になった方は、こちらの記事をご参考ください。
入居審査の基準について
ここからは賃貸の入居審査における基準について解説します。
基本的には、
- 家賃の支払い能力
- 人柄の良さ
- 連帯保証人の支払い能力
などが審査で注目される部分になります。
これらの項目に加え、審査に通りやすくなるコツにも触れつつお伝えしていきましょう!
[基準 1] 家賃支払い能力があるか
おもな判断材料
- 収入額
- 勤務先
- 勤務年数
アパートなどを管理している大家さんからすれば家賃を滞納されると経営をするうえで困ることになります。
そのため、契約してくれる人が家賃を支払える収入があるかどうかはかなり重要です。
大抵の場合、「家賃が収入の30%程度」であればまず落とされることはありません。
あなたの収入と家賃のバランスさえ保てば大丈夫ですので、面倒くさがらずにしっかりと計算しておきましょう!
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[基準 2] 人柄の良さ
隣人トラブルをよく起こすような人は他の入居者が離れてしまう要因になってしまいます。
こちらも大家さん目線で見ると、家賃収入が減る原因になりかねません。
当然のことですが、態度や言葉遣いが悪い人には契約を控えてもらいたいですよね…。
そのため、身だしなみが整っていないような人よりも、清潔感のある人の方が好印象を与えられるでしょう。
不動産会社の方と会う際は少し意識しておきたい部分です。
[基準 3] 連帯保証人の支払い能力
お部屋を借りるときには連帯保証人を付ける必要がある場合もあります。
ですが、父親や母親といった信頼のおける方であっても、高齢で年金暮らしをしていて収入が低い場合などは審査が通りにくいかもしれません。
保証人がいない方は利用手数料がかかりますが保証会社の利用も検討しておきましょう!
無職の人が契約する場合
ここまで審査基準についてお話ししましたが、入居審査が通らない人のほとんどは
- 支払い能力が欠けている
- 人柄が悪い
このどちらかが原因のことが多いです。
とくに支払い能力という部分で
「じゃあ無職の人や収入のない学生は賃貸契約することが出来ないの?」
となるかもしれませんが、キチンと契約が出来るケースも存在しています!
▼ 収入がなくても審査通過するケース
- まとまった金額の銀行預金がある場合
- 家賃収入や配当収入などがある場合
- 連帯保証人の安定した収入がある場合
とにかく支払い能力が一定以上あることを証明する書類があれば審査に通ることが多いです。
それぞれの職業にあった適正家賃というものがあるため、目安として知っておきたい方は以下の記事をご参考ください。
入居審査の結果が遅いケース
「なかなか審査結果の連絡がこない…」といった相談もよく受けることがあります。
審査の結果がわかるのは3〜10日ほどが基本で、それ以上の時間がかかる場合は次のような理由が考えられます。
- 1. 提出書類に不備がある
-
入居申込書には自分の情報に加えて保証人の情報も記載しなければいけないので間違いや抜けがよく発生します。
ただし、この場合はすぐに連絡が来ることがほとんどなのですみやかに修正しましょう。
- 2. 不動産会社と大家さんとの連絡がとれていない
-
最終的な意思決定は大家さんが行います。
その大家さんと不動産会社で連絡が取れていないと審査が進まないことになるため、あまりにも連絡がこない場合はこのケースを考えた方が良いかもしれません。
- 3. 連帯保証人や緊急連絡先と連絡がとれないため
-
まれに連帯保証人の存在を偽る方もいます。
入居申込書に記載されている連帯保証人の電話番号に連絡をしても繋がらない場合、審査がストップするのでキチンと連絡がつく番号を記載しましょう。
- 4. 繁忙期や長期休業期間なため
-
どれだけ書類に不備がなくても不動産会社が休みの日や繁忙期が被ると時間がかかる場合があります。
なるべくタイミングを避けるようにすると連絡が遅いことも減ります。
繁忙期 …1月~3月
万が一落ちてしまった場合は…
ここまでで紹介したコツを対策したとしても審査に落ちてしまうことはあります。
そして通らなかった理由は教えてもらえないことが多く、何が問題だったのか分からないままということも少なくありません。
その場合は不動産会社の担当者さんに状況を説明して思い切って別の物件を探しましょう!
Az Works不動産では仲介手数料ゼロ円でご案内しております。
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