もう失敗しない!内見する時のチェックポイントや持ち物について解説します
はじめて賃貸を借りようと思っている方から「内見するときにチェックすべきポイントはありますか?」と、よく聞かれます。
いろいろな物件サイトを見ていても、写真だけだと判断がつかないですよね…。
そこで今回は、「内見時に確認しておきたいポイントや全体の流れ」について解説していきたいと思います!
「なにを持っていけば安心?」
「どういった手続きが必要なの?」
「内見で失敗しないためにはどうすればいい?」
といったことを心配する方も多いため、初めての方でも分かりやすく説明いたします。
内見ではどんなことをするの?
まずはじめに…
- 内見をする目的
- 予約と当日の流れ
- 最近主流のオンライン内見
- 無料で内見できるのか?
といった部分について掴んでおきましょう!
ほかにも1件あたりの内見時間や、SNSで見かけた失敗談などもご紹介していきます。
内見の目的について
内見をする目的はこんなにある!
- 部屋の広さや間取りを実際に感じ取れる
- 家具、家電の設置スペースの計測
- 写真では分からない隅々の汚れやキズのチェック
- 近隣住民のトラブル
- 周辺環境(コンビニ、スーパーの近さ等)の確認
このようにWebや不動産屋さんのサイトでは確認できない情報を確かめるためにも内見は必要となってきます。
内見の予約と当日の流れ
内見をしたい物件がある場合は事前に予約するのがオススメです。
もし「当日に内見したい!」となると、鍵を借りられず希望のお部屋が見れないということもあるため、しっかりと準備しておきましょう。
予約から内見までの流れは3ステップ!
お好みの物件を見つけたら電話やWebでその物件を取り扱っている不動産屋に連絡を入れて予約!
事前に決めた日にちに担当者と待ち合わせをして、先に希望条件のすり合わせを行います。
実際に物件を見て希望の条件に沿っているかなどを確認していきます。
もしここで気に入ったのであれば契約に進みましょう!
ここ最近はスーモやホームズといった賃貸サイトでお部屋を探す方が多いため、まずは賃貸サイトで気になる物件を探しましょう。
そこから物件を掲載している不動産屋さんへメールや電話で問い合わせて内見予約を行います。
1件あたり移動時間を含めておよそ1時間程度になります。
Az Works不動産では気に入った物件が掲載されているサイトURLをLINEで送るだけで、空室確認や日程調整、仲介手数料が0円になるかどうかも診断できますので、ぜひご活用ください。
また、物件を調べる前に住みたいエリアの相場や治安なども分からない方は、Az Works不動産のLINEへご相談いただけましたら全力でサポートいたします。
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便利なオンライン内見
まとまった時間が確保できない人は「オンライン内見」を活用するのもおすすめです。
ZoomやLINEのビデオ通話を使って担当者が回ってくれるので、お家にいながらお部屋の状態を確認することができます。
「そこのクローゼットを開けてください」「騒音はどうですか?」といったような要望がある場合、担当者があなたの手足となり動いてくれるので安心です。
内見は無料なの?
もちろん、内見は無料です!
というのもお金が発生するのは「契約時」だからということになります。
お部屋探しは希望に沿った物件が見つかるまで数回繰り返していくもので、不動産屋もそのつもりで案内をしてくれますので遠慮せず内見していきましょう!
ただし、物件は早い者勝ちなので一度内見した後に他の物件を見てる間に
別の人が契約を済ましてしまうといったケースもあります。
内見での失敗談
SNSやクチコミでよくある失敗談として、
- 「ご近所さんの音漏れがヒドい!」
- 「夜遅くに開いてるお店がない!」
- 「日当たりが悪くて薄暗いな…」
といったようなこともよく挙げられます。
こういった部分を内見の時にチェックしないと実際に住んでから後悔することも少なくありません。
そこで、次からは失敗しないために内見時にチェックしておきたいポイントを解説していきましょう!
内見時のチェックポイント
内見で失敗しないために必要な持ち物やチェックすべき点をお伝えしていきます。
それぞれのポイントごとに説明や理由などを記載していますので、必要に応じてご確認ください!
持ち物
- メジャー
-
カーテンの高さや家具の設置スペースなどを測るための必需品!
3〜5m程度の長さのもので十分です。 - 家具の寸法メモ
-
「イメージ通りの配置にならない!」といった失敗を防ぐために、あらかじめ家具や電化製品の寸法を測ってメモしておきましょう。
- カメラ(スマホでOK)
-
気になった部分や細かいところ、部屋の中や外回りを動画で残しておけば他の物件と見比べるときに参考になります。
- 懐中電灯
-
クローゼットの中や夕方以降など、電気が通っていなかったりする物件で必要になってきます。
- 間取り図
-
重要度は高いですが、基本的に不動産屋の方で用意してくれることが多いです。
インターネットなどから拡大コピーをして持っていくと書き込みがしやすいのでオススメ! - 筆記用具
-
いまの時代、スマホのメモ帳で十分かと思われるかもしれませんが、
間取り図等に書き込みを行えるので持っていくとより良いでしょう。
チェックポイント(周辺環境編)
つぎに物件周りの環境についてチェックしていきましょう。
ここをしっかり見ておかないと部屋に満足がいっても生活しづらいといったことがあるので注意です。
チェック項目 | ポイント |
---|---|
生活に必要なお店の近さ | コンビニ、スーパー、ドラッグストアの有無、 物件からの距離や営業時間をチェック |
交通の利便性 | 駅までの距離、バス停の位置、車が通れる道があるかをチェック |
街灯・監視カメラ | 夜道の明るさやカメラ位置に合わせて 周辺道路の交通量をチェックで防犯対策! |
騒音の元 | パチンコ店など大きな音が発生する店や 線路が近くにないかを確認しておきましょう。 |
治安レベル | 犯罪率が高くない地域かどうかは気にしておきたいところです。 |
ゴミ置き場 | 「24時間出し放題」なのか「朝にしか出せない」のかをチェック! |
掲示板 | 掲示板の注意書きを見ることで住民のマナーの良さを確認出来ます。 |
役所や学校 | 子持ち家庭だと学校などの公共施設の充実度が大事! |
チェックポイント(室内・設備編)
チェック項目 | ポイント |
---|---|
日当たり・風通し | 部屋の明るさや温度に関わってきます。 |
カビ・におい | 窓のサッシにカビがないかを見ると湿気が溜まりやすいかを確認できます。 |
間取り | 家具を置いても十分くつろげるかを見ておきましょう。 |
老朽化 | 81年6月以降の建物であれば、新耐震基準をクリアしており比較的安心です。 |
遮音性 | 直接壁に耳を当てて隣の音が漏れていないかを確認しましょう。 特にクローゼットの奥の壁は薄いことが多いので要注意! |
汚れ・キズ | 目立つキズ・汚れがあると自分が退去する時の敷金返還に関わってきますので 気になる部分があれば入居前に問い合わせましょう。 |
電波状況 | いろんな場所に立ってしっかりと電波が届いてるかを確認しておきます。 |
コンセントの数・位置 | 家電を置きたい場所にコンセントがあるか、数は十分かを確認。 「テレビのアンテナ線」がどこに配置されているかも合わせてチェック! |
シャワーの水圧 | シャワーヘッド交換等で対策できますが、事前に確認しておきましょう。 |
キッチン周り | キッチンの高さやサイズで調理のしやすさに影響が出るので要注意です。 |
搬入経路 | ソファや冷蔵庫といった大きい物が通れる余裕があるかを確認しましょう。 |
セキュリティ | 2階以上の部屋でもよじ登れそうな部屋、人目につきにくい部屋だと要注意。 |
収納スペース | クローゼットが小さくて衣服を収納しきれないといったことも… |
内見に関してのよくある質問
内見から契約までの流れ
ある程度の数の物件を見て回り、お気に入りのお部屋があれば次は契約に進みます。
ここからは賃貸契約の流れについて説明していきます。
気に入ったお部屋があれば「入居申込書」に必要事項を記入して入居審査に進みます。
入居申し込みを済ませたら必要書類と印鑑を用意して入居審査を受けます。
およそ3日~1週間で審査結果が出され、通過すれば本契約に進みます。
※必要書類…「申込書」「身分証明書」
一般的に本契約の際に必要な物・書類の一覧です。
必要なもの | 説明 |
---|---|
住民票 | 発行後3ヶ月以内のものが有効 |
印鑑証明 | 契約時には印鑑証明を受けた印鑑を使用して捺印する |
印鑑 | シャチハタNG |
収入を証明する書類 | 源泉徴収票や確定申告書 |
身分証明書 | 運転免許証や保険証など |
連帯保証人に関連する書類 | 連帯保証人の住民票・印鑑証明書などが求められる事が多い |
通帳 | 家賃を口座引き落としにする場合に必要 |
契約金 | 敷金・礼金・火災保険料・前家賃・仲介手数料など (口座引き落としで家賃と一緒に支払う場合もあり) |
契約後すぐに入居ができるわけではなく、引き渡しまでの間に
さまざまな準備が必要となるため、目安として1ヶ月程度の期間がかかります。
その間に引越し会社の手配や荷造りを進めていきましょう!
人によっては時間がかかる入居審査ですが、少しでもスムーズに契約まで進めるために準備は欠かせません。
もし内見後すぐに入居申し込みを行いたい人は必要書類を準備しておきましょう。
最も重要なこと
ここまで賃貸物件を内見する際の流れやチェックすべきポイントを分かりやすく解説しました。
しかし、結局のところ最後はお部屋に住む方のフィーリングが一番大切だと思います。
ドアを開けた瞬間に「あっ、ここ良いな」と思えるお部屋が見つかるまで、色々なサイトを見てみると良いでしょう。
Az Works不動産では、あなたが住みたいと思った物件が見つかりましたら、初期費用を大幅に抑えてご契約いただけるAz Works不動産のLINEへご連絡お待ちしております。
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